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学科の特長

情報システム創成学科は、数学的素養とシステム開発力を備えたシステム技術者を育てます。
例えば、人工知能の学習手法の理解や応用ができる数学的素養、および、人間・環境などの社会的課題を解決できるIoT(Internet of Things)システム提案と構築力です。

学科主任からのメッセージ

21世紀の工学や科学はどこを目指しているのでしょうか?情報のハンドリングにより高度に効率化したビジネス環境や利便性を追求した生活空間を生み出してきました。
一方で、情報処理技術の方向性は、ビジネス活性化の目線で突き進んでおり、その結果、経済に追いたてられ、セキュリティ問題の複雑化、貧困に喘ぐ人たちが混在する格差社会を生み出しています。
このような問題の中で、今後は、広範囲なシステム思考の知識を使ってグローバルで社会的な問題を解決する方向に価値があると考えられています。

産業や社会システムの高度化・大規模化によって、従来の「モノ」の組み合わせによるものだけでなく、企業・組織や人間・環境などの社会・自然システムに潜む問題を解決し、新しい価値を世の中に提供することが重要な役割となっています。現在の時流として注目されているゲームやアプリなどのプログラム作成やデバッキングの能力を有しているだけでは、スキルを拠り所とした技能者になってしまいます。21世紀のエンジニアは、アプリやソフトを含む工学システムだけでなく、経済学、法学、心理学、医学、外国語などの知識と素養を持つ技術者となる必要があります。
このように、将来の技術者は、知識を拠り所とした知識ベースのシステム開発アプローチの実践が求められています。

当学科は、情報分野の技術に精通し、数理的素養と広範な知識、および、それらを組み合わせたシステムの開発能力を備えた次世代を担う技術者の育成を目標としています。新しい価値を提供できるシステムの創出は勿論ですが、その技術の社会的意義、環境、エネルギー、人口などの人類が抱える重大な課題との関連を深く洞察する能力を養ってください。

学科名にある『創成』という言葉には、「自ら学び、自ら考え、自ら新しいシステムを創り出す」という意味を込めています。つまり『自分しだい』ということです。
自らの将来の夢や大きな目標を設定でき、目標への道を切り開く意欲と努力が継続できるよう願っています。

教育研究上の目的及び3つのポリシー

教育研究上の目的

情報システム創成学科は、数学や理科の基礎科学のみならず社会や文化などの文系の知識を併せ持ち、社会的責任感と倫理観を持って新しい社会を創成できる、情報やコミュニケーション技術を基盤とした数理的素養とシステム開発力を備え、そのための支援技術や管理技術を身に付けた技術者及び研究者等の人材の育成を目的とする。

教育目標

本学の教育目標及び本学科の教育研究上の目的等を踏まえ、情報システム創成学科では、情報システム開発技術者を育成することを、教育の究極の目標としています。

あらゆる分野で高度な情報システム技術が利用される現在においては、真に役立つ、人と社会を結ぶ情報システムを創造することが必要です。情報システム創成学科は、理系に強い学生が社会マインドを身につけながら、未来の情報化時代に活躍できる情報システム開発技術者を育成し、新たな情報化時代へ、送り出します。情報システム技術者には、数理的素養やシステム開発力はもちろんのこと、コミュニケーションによる相互連携力や責任感、倫理観も必要です。

本学科では、講義型科目や創成能力教育科目であるグループ学習型科目とプロジェクト達成型科目を適正に配置し、情報システム技術者に必要な能力を涵養することを、教育目標として定めます。