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大学院進学

日々進化し、複雑化し続ける現代の情報システム。その技術は高度に専門化が進んでいます。こうした中で、より高度な研究を可能とする、高等教育機関としての大学院に対する社会の期待と注目が高まっています。

高度な専門研究を通じて世界の先端的知性を育む

学部4年間の学習で培った幅広い教養と専門知識をさらに極め、社会に貢献するリーダーを育成するため、情報システム創成学科でも、志の高い学生の卒業後大学院への進学を応援します。

企業も大学院でより高度な知識や技術を学んだ人材を求めています。大学院で学ぶことにより、よりよいキャリアパスを築く可能性を開くことでしょう。

また、一旦企業等に就職し、さまざまな職務経験を積んだのちに、大学院に入学される方も最近増えているようです。そうした要望に応え、社会人特別入学の制度なども設けられました。

大学院での学修プロセス

大学院入試に合格すると、博士前期課程に進学します。2年間在学し所定の単位を修得し修士論文の審査および最終試験に合格すると修士の学位を取得することができます。

前期課程修了後は後期課程への進学も可能です。

後期課程に3年以上在学し、所定の単位を修得した者は、博士論文の審査および最終試験に合格することで博士の学位が取得できます。

工学専攻・情報システム創成領域

情報システム創成学科の大学院は、工学専攻に設置された情報システム創成領域になります。システムズアプローチによる課題抽出と分析、それに対する科学的解決策の創造、そして成果の評価を高いレベルで行うことのできる、提案型のシステムエンジニアを育成します。その実現に向け、情報システム創成領域は、3種の領域部門で構成されています。

  1. 数理情報システム工学部門――情報という社会基盤を創成する理論の体系
  2. 情報システム工学部門――情報システム構築のための方法論を展開する体系
  3. 経営管理システム工学部門――管理システム構築のための経営科学の体系

学外との連携や交流

春と秋の国内学会発表など、学外の研究者との交流も盛んです。こうした交流により、大学としては全国有数の特許取得件数を記録するなど、大きな成果を挙げています。また、神奈川県内の複数の大学と単位互換制度があり、より広範囲な分野での知的刺激を得ることができます。